「なんともったいない」と思うのは私だけな件。

最終更新日時 : 2024年10月19日

現在、tontonぴあの教室ではピアノ仲間を募集中です(^^)

 

そんな中ですが、今週に入りlineにて退会したいとご希望の連絡をいただきました。

私の所に連絡するまで、いろんなご苦労があったりご家族でもたくさん考えたと思います。

毎日絶え間なく習い事をしている生徒さんだったので、大変だったのだろうと予測もしていました。

 

 

ここ2か月くらい、指のコントロール力も上がっていて曲仕上げも早くなってきて、

音楽のスタートラインに立てたかな?!これから色んな曲が弾けるね!

と、思ってきた矢先のご連絡。

 

こどもの習い事全般の先生達にアルアルだと思いますが

「うぅ・・・なんともももっもったいない・・・これから!これからなのにぃぃぃー」という気持ち。

 

我が子がボルダリング辞める時もそう言われました。

でも、退会希望を話す時というのは99パーセントそういう気持ちだということが家庭内で決まっています。

決して背中を押してほしいから「やめる」と甘えで言っている訳ではありません。

しかし、最初は自分でも「なんかうまくいかない」「慣れない」苦悩や練習の積み重ねをしてきて、やっと順応しはじめてきた頃だったりします。

技術的にも、金銭的、費やした時間的にも「もったいないなー」と思うのが習い事の先生たちの本音であります。

 

 

 

私は、ピアノの習い事の良い点は「粛々と自分に向き合うことのできる習い事」だと思っています。

弾けない自分を認めない間は、どんなに練習したつもりでもだいたいうまくいきません。

「私ってこういう早とちりな所があるから、少しゆっくり練習しよう」など、

自分と向き合ったときに結果が出てくる習い事だと思っています。

もちろんどの習い事でもそういう気持ちにさせることはある程度できると思いますが

ピアノはおうちでの練習が必要ですから、週1回の習い事の時だけの向き合いとは確実に違うと思います。

友達がどうだったとか関係なく、毎日1人で粛々と自分を見つめる。これを続ける。すごいと思いませんか(^^)

 

 

でも、確かに想像つかないですよね。

このままいつまで練習が大変なのが続くのか?私ってなに目指しているんだろ?とか。

 

これから力がついて、練習もさほど大変じゃなくなり、私だけのワールドで楽しくなるのは

まだ想像できなくても仕方ないのです。

 

 

***教室ピアノレッスン空き情報*(2024年10月16日更新)***

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