普段わたしは、ピアノ教室の先生として働いています。

 

親御さんが練習につきあわなくてもOK

練習してこなくても引き受ける

コンクールはしません

個人のペースで

 

と、いった感じ。のほほん教室であります。

 

この考えの根本には

「結局のところ、上達って本人次第だよね」

という気持ちがあるからです。

 

 

毎日子供たちと接していると、いろんな発見があります。

少しの説明ですぐに理解できる子もいれば、2年後に理解する子もいます。

理解はしているけれどそれをすぐに実践できる子もいれば、またそれも2年後にやっとできるようなる子もいます。

どんなに良いレッスンをしていても、本人に聞く気がなければ一方通行になる場合もあります。

育ってきた環境、その子の性格、上の子・下の子なども関係しているかもしれません。

遅いのが悪いのではなく、その子のペース・キャパシティーというものが存在します。

 

 

親御さんだけが一生懸命過ぎても、プレッシャーになったりケンカになったりすることがあります。最初の最初は親御さんが付き添い「音が正確に鳴るだけ」の音楽でも良いかもしれませんが、慣れてきたら早めに手を引きお子様のワールドの中で楽しんだり、頑張ったりした方が後々力がつくような気がしています。

もうひとつ、ピアノは芸事と思ってますから、あまりにも気分が乗らない時に練習してもダメかな…と思っていますが。やる気が出なくても一度ピアノの椅子に座ったら何度か弾くことができるタイプは、その時にちょっとずつやる気が出てきているということなので良い傾向と言えると思うんですけどね(^^)練習してこなくても引き受けますが、当の本人にはそれがどういうことを招くのかをしっかり何度もお話します。自分でトライ&エラーをして経験することが生きてくうえでも大切です。「練習しなくて良い!」という意味では決してないのです。

そして、、、コンクールはしません。コンクールってどうしても先生たちの繋がりの匂いがする気がしてしまうんです。自分の音楽だもの、それなりに音楽のルールの中で自分で納得できたらそれが一番いいじゃない!と言うのが私の本音…ですね(^^)なのでコンクールで入賞したいご家族は、わたしの教室には来てはいけません。

 

もちろんピアノも上手になるように願ってレッスンしています。音楽会の練習でちょっぴりできるところを見せられるような。合唱コンクールの伴奏など学校のみんなにちょっぴり自慢できるような。そんなベースを作ってあげたいと思い、生徒さんにも日々問いかけています。

 

そしてもう一つ。生徒さんをお預かりするにあたり大切にしたいのは「自分はどんな風に生きるのか、どんな選択をするのか、自分に真剣になって欲しい」ということ。

ピアノが弾けたからと言って身体が丈夫になる訳でもないし、学校の成績が上がる訳でもないです(右脳左脳・自己コントロールが上手くいって結果が出ることはあるかもしれませんが)

塾もあるし今日は遊びたい…なんて(^^)ピアノは自分との戦いでもあります。

 

楽しい!

できるようになって嬉しい!ばかりなら良いけれども。

え。難しい…

思っていたのと違う?!

 

と実際に体験していくのは生徒さん自身です。

思っていた結果じゃない場合、誰が解決するのか?

それは子ども自身であるといいなと思っています。

 

習い事をしてもいいよと許可するのは親御さん。

しかし体験していくのは子ども自身。

レッスンを重ねていくうちに、双方いろんな言いぶんが出てくるものです。

 

学校では集団生活という点では、自分で決められない部分もあります。

でも個人の習い事であればなるべく可能でありたいとわたしは考えています。

自分のことは自分で本気で考えて欲しいと考え、なるべく親御さんに頼りすぎないレッスンをと考えています。

自分への好奇心を忘れずに!自分を受け入ながら、より豊かな人生になるよう願いながら日々レッスンさせていただいております(^^)