「ピアノ…もういいかなーって…」なった時に大切なもの
先日の教室レッスンで、「今日練習していないの」と低学年の生徒さんがいいました。
「ほう。どうして練習しなかったのかな?」と聞くと「ちょっと…ピアノもういいかなーって…」と打ち明けてくれました。
その生徒さんの普段の様子(おうちで練習することが定着しないので、毎週楽譜が「初めまして!」みたいな状態)から、こういった気持ちになってしまうことは簡単に想像できました。そして発表会も終えたところで、燃え尽きも重なったのでしょう。
当教室では、読譜を大切にしています。楽譜が読めることは、英語で言うと単語が分かるということと似ている気がします。
単語が分かる状態と分からない状態でリスニングをしたら…分かる状態の子の方がきっと興味や好奇心、チャレンジ精神が沸きやすいでしょう。
その暗号のような楽譜が読めるようになるのは、やはり日頃から目にすること(練習すること)が大切になってきます。
自分で楽譜を読んで自分で弾ける。これができればピアノじゃない楽器や歌に移行してもこれまでのお稽古が生かされます。
ピアノ習ったけど弾けなくて、楽譜も読めません…じゃあまりにも寂しすぎると私は思います。
さて、例の生徒さん。
おうちでピアノとのふれあい時間が少なすぎて、このような気持ちになってしまいました。
まずはピアノとのふれあいを持ってもらうために「ねこふんじゃった」を提案しました。
みんな大好き「ねこふんじゃった」
本来教室として進めたい読譜よりも前の段階ですが、そういう時はピアノともっとふれあって興味や好奇心が大切ですね。
楽譜を使わないレッスンを数か月しました。
そんな生徒さんも今ではだいぶ音を読むことにも慣れ、テキストも笑顔で弾けるようになりました。
私もホッとしました。生徒さんは十人十色です。きっとこれがハマらない子もいるはずです。
どこで好奇心が生まれるか…それを探すのが大人の役目です。
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